いまのメガネは一張羅のメガネをフルフェイスヘルメットのなかで曲げてしまったときにつくったプラスチックのやつで、バイク用として作ったけどアクティビティ用ということでスポーツのときにもそのままつかっていた。

近所のジムでボディコンバットのプログラムに出るようになったら、激しい動きのときにメガネが飛んであぶなかった。ソフトボールの練習でも球際に飛びつくのといっしょにメガネが飛んだ。もとはバイク用にとつくったメガネはスポーツには向いていなかったよう。

昭和の日にメガネを作りにいく。肌に触れるところの樹脂がすべりづらく汗にも強そうなやつを一本みつくろう。二時間弱でしあげてもらう。祝日正午過ぎのイオンモールはフードコートにひとがあふれていて、スターバックスにも長蛇の列があった。

おなじ日の夜にソフトボールの練習があって、そこをあたらしいメガネのデビュー戦にした。厳しい打球でメガネが飛ぶことはなかったけど、捕れる打球をこぼすのはメガネではどうしようもない。

ゴロをひろうときに手首をぞんざいにしているとこぼしやすい。手首を返す意識をもつといいですよとおそわる。それを意識して身体におぼえさせるのもむずかしくて、こぼしたときはたしかに手首が弱かったと反省させられた。はじめよりはうまくなってきていることもわかるけど、もっとうまくやれそうなのもわかるといっそうおもしろい。

打つほうは、棒立ちをやめて腰をすこし落として、左足をしっかりあげてタイミングをとる心がけがずいぶんな効果になっていそう。フォームを崩さなければしぜんといい打球は飛ばせて、邪念がはいるとフォームは乱れて打ち損じるようすがおもしろい。長打を狙えば空振りして、狙わなければ打てそうなのがおもしろい。

かんがえて工夫できることが無数にあるのがなによりおもしろい。