今年はマイルス・デイヴィスの生誕百周年というのをお正月になにかの特集でみて、はやめにカレンダーに印をつけてあった。

この日だけは時間をつくってゆっくり音楽でも聴いて過ごそうとおもったはずの日に夜まで詰まってしまった用事であわてて、遅めに落ち着いてそろそろ自分の時間にしようとおもったときにニュースがみえた。ソニー・ロリンズがいなくなった。

突然の知らせというよりはいつでも来たるべきそれを待っていた知らせのことで、ショックというよりはしんみりみた。公の仕事をやめたのは10年以上前のことで、ボロボロの肝臓をかかえて95歳まで生きたことのたいしたものだとみんながおもっていそう。

マイルスをきく代わりに、ロリンズの『橋』をしんみりときく。