ぼんやりした日曜日のこと。

朝ごはんをゆっくりたべて、昼間にジムで脚のトレーニングをする。トレーニング後は頭にまわる血も脚にまわってぼんやりとするしかなくて、お昼のあとは畳に寝転がって天井に向かって投げたボールをひとりグローブで捕まえるあそびをする。ヨギボーに寝そべったパートナーに玉あげ係になってもらって、おたがい天井をみあげたままボール投げ捕りあそびをする。

きょうなにもしてないし本もってカフェでもいこうか。いや、石巻にいっても混んでて騒がしいだろうから家で紅茶でもいえようか。近所のケーキ屋さんでなにか買ってきておやつにすれば静かにたのしめるよ、といってみにいく。ショートケーキとチーズケーキを買ってくる。

あとで近所の運動施設に泳ぎにいきたいとパートナーがいって、夜なら空いてるんじゃないかなとのんびり構えていたら、いつもなら九時までやっているプールが日曜日は七時までと気づいて、ケーキをたべてたちまち泳ぎにいく。一年ぶりのプールにぜえぜえいいながら千メートル泳ぐ。十年以上ぶりの遊泳で腕をまわすとつかれてかなわないとパートナーはいいながら、ビート板をつかえばぐんぐん推進していた。

夕飯に豚汁定食を作ってくれるというのでそれにあまえて、レンタルビデオで借りてきていた『カリオストロの城』をみる。どのシーンで「サンバ・テンペラード」が流れるかたのしみに待ってたしかめる。ルパンと銭形警部が地下牢から脱出して、オートジャイロを強奪するまでのシーンでかかっていた。

器いっぱいの豚汁定食で根菜と椎茸と生姜の滋味をおいしくいただいて、おかわりもしていいよというのでもうひとつ器いっぱいにしてたいらげてしまう。